そこは船着場にある坂道。今まで何人見送ってきたのだろう・・・ ある時は勝利の余韻に浸り、家路へと帰って行く旅人を。 ある時は明日へと急ぐ、止まる事を知らない旅人を。 誰も止まらず、先へと急ぐ。こんな短い坂道をいったい誰が気に留めると云うのだろ…
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