今一旅の 逢うコトもカナ

いつか読み返して笑う、その日のために・・・

「山ぎは」と「山の端」

就職してから気付いたことの一つに、我が家から駅へ向かう途中のすばらしさがあります。
確かに生活をしていく上ではすっごく不便な山の上にある我が家ではあるけれど、駅へと向かう道すがらに観る四季の移り変わりには敵わない。
四季を感じられる「もの・こと」が身近にあるという倖せは、この国に生まれた者として何物にも変えられないと思う。

  • 快晴
  • 日の出前

この条件が揃う時期にしか観ることのできない鎌倉の山々から空へと架かるグラデーション・・・秋とはまた違ったこーなんといって良いのか・・・寒かった冬へさようなら〜な明るいグラデーション。観音様のシルエットもいい感じ♪
枕草子で云うところの『〜やうやう白くなりゆく山ぎは、すこしあかりて〜』ってところかな。
この時ばかりは『外灯、邪魔(>_<)』何て思うけれど、早朝なので道路の真ん中から観賞して思うことは『誰かと観たいなぁ〜』だったり、でも独り占めしていたい気分だったり^^;

例によって写真はありません(ってか自宅がばれる^^;)が、たまには早起きしてみるのも良いものですよ〜、晴れるかどうかは・・・日頃の行い次第かもね^^