新説 十二支のお話
あと1冊で完結してしまうのが少々寂しいですが・・・
- 作者: 高屋奈月
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2007/01/19
- メディア: コミック
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『何かが終わり、何かを始める時』と云うのは『取捨選択』の時だと私は思っています。
時には何かを諦めなくてはならなかったり、もう逢うことができなくなったりすることも・・・でも、自分で決めなくてはならない、後悔しないように。
現世の神様役である当主・慊人は決断しました。1人で歩き出すことを。それはとても勇気のいること。今まであった十二支達とのつながりを含めて何もかも捨て『ただの僕』として、歩む事を・・・。
当然つながりのなくなった十二支たちの呪いは解けたわけですが、今まで連れ添ってきた半身がなくなるというのは、春くんの言葉が全てなんでしょうね。
でも、やっぱりおいしいところは全て王子様が持っていってしまうわけですが^^;
また、ラブラブな話題だらけな印象も受ける不思議な巻ですが、私のイチオシは『あーちゃん』です。いや、花ちゃんは偉大と云うか・・・最強なのは今日子さん?