今一旅の 逢うコトもカナ

いつか読み返して笑う、その日のために・・・

開幕戦・・・相模原 0-4 金沢 at ギオンス:2873人

相模原-金沢

 Jとして3度目の開幕。Jの開幕もJ2の開幕も生観戦できなかったので、J3の開幕はどのカードでもいいから生で観たかった。そんな理由もあって行ってきました、麻溝へ。

 先着2000名に記念のTシャツを配っていました.こういうのは後々の想い出にもなるからちょっとうれしい。
 金沢からバスツアーできていたサポは声も出ていた。相模原の方が色々と早いスピードでカテゴリーを上がってきたこともあってまとまっていないのかもしれないけれど、声やチャントは金沢の方が良かった。そういう所も含めて相模原はこれからのチームなんだなと。
 試合の方は金沢の完勝。両チーム同じシステムだっただけに差が如実に表れてしまった感じ。
 金沢は手数を掛けず、#9辻を裏に走らせてゴールへ向かう意図がチーム戦術として統一されている上に好守の切り替えが早い。相模原は中盤で走る選手が皆無。最前線で #28鈴木が頑張っても2列目が走らないので距離が開いてなかなかチャンスがない。守備も #4ウェズレイが好き勝手にやってできた穴を #2天野と #22三幸で埋めるという悪循環。この2人が居なかったらもっと大差が付いていたと思います。特に天野は右サイドをほぼ1人でカバーしつつ攻撃もウェズレイのフォローへと大車輪の活躍。
 前半を何とかしのいだものの何一つ手を打たないで後半開始早々、金沢のゴールで試合は動き、ベンチの謎采配もあって攻め手を作れないままあっという間に3失点。ここでウェズレイが切れてプレー放棄。交代を命じられると居残ろうとするとかなんだろね、本当に。替わって出てきた #13モービーが派手さは無いものの丁寧な対応と試合を組み立てていこうとする意図あるロングボールは観ていて安心。
 80分に出てきた #25地頭薗も今日唯一パスを出した後で走る2列目の選手としてチームを活性化していたし、今日の先発メンバーには疑問が残りました。
 まだ開幕戦。でもこのままだと相当にやばい・・・降格はないけれど、サポを増やすのは大変だろうなぁ。