今一旅の 逢うコトもカナ

いつか読み返して笑う、その日のために・・・

J3神奈川ダービー・・・YSCC 2-4 相模原 at 三ツ沢:1037人

YSCC-相模原

 後半に修正してきた相模原と、全てが後手後手に回ったYSCC・・・動きが止まりはじめた時に選手の入れ替えができていたらなと。
 8月とは思えないくらいの気温。正直後半は半袖だと寒かった。雨はぱらついたけれど、対策するほどでは無かったのは助かりました。
 前半はYSCCペース。しかし空中戦は前も後ろもずーっと相模原。特に高原は好き放題にポストプレーをしていましたJ3には反則レベルの選手だよ、本当に。
 先制したのはYSCC。綺麗なカウンターから独走気味に決めたもの。それ以外は双方決定的なチャンスはあったもののボールが枠に行かず、そのまま前半終了。
 気になったのは相模原のCBがYSCCのサイドアタックに対応するために良く釣り出されていたこと。#13が釣り出されると真ん中にポッカリと穴が空き、#4が釣り出されるとその裏を使われていた。そんな前半の穴を後半きっちりと修正してきた相模原。YSCCは高さ対策は特にしないまま後半へ。
 後半頭から相模原が前からチェックをしてくるようになり、攻めの方も真ん中では無くサイドから崩しはじめるとるとYSCCは防戦一方。追いつかれたのはオウンゴールではあったけれど、時間の問題だった。
 一度は突き放す見事な崩しからゴールを決めたYSCCだけど、決めた辺りから足が止まりはじめまた防戦一方に。ベンチも先に動いたのは相模原。逆転されてからの選手交代で流れを引き戻すことはできず、逆にトドメの一撃を決められ終わってしまえば2-4。後半に関してはベンチワークの差が出てしまった印象。
 YSCCは自分たちのサッカーができている間は非常に魅力的で良いけれど、それが90分続けるだけの体力が無いのはもったいない。相模原はDF陣の連携が気になった。おもにカバーリングの面で。
 明日も三ツ沢参戦・・・雨降らないといいなぁ。