今一旅の 逢うコトもカナ

いつか読み返して笑う、その日のために・・・

2016年のチーム

2016_best11

 今年も一応まとめてみました・・・間違っているところがあっても責任は持ちません。
 まずは今年のチーム。

試合数 勝点 得点 失点 警告 退場 ホーム入場者数
42+4 59 16+3 11 16+1 50+10 54+1 55+5 3 102724

 ホーム入場者数以外は去年の成績を上回りました。
 リーグ戦8位、天皇杯は4回戦敗退と近年では割と良い成績だったと思います・・・が、スタートの躓きがなければ昇格プレーオフ圏内に届いていたのではないかと思うと、監督選びのミスが痛すぎました。



 ここからはポジション別で・・・まず大前提。

  1. 『試合数』は最大45試合です。
  2. 『ベンチ』の数値は出場して無くてもカウントしてます。
  3. 『出場時間』の単位は『分』です。
  4. 『+/-』の数値はピッチにいる時に『点が入った/取られた』を表してます。

GK:7人〜経験の差だけかもしれない

No 名前 出場 スタメン ベンチ 時間 得点 警告 退場 + -
18 南雄太 23 23 15 1980 0 0 0 27 29
1 渋谷飛翔 22 22 20 1771 0 0 0 33 25
26 高丘陽平 1 1 10 90 0 0 0 0 1
36 似鳥康太 0 0 0 0 0 0 0 0 0
35 加茂剛 0 0 0 0 0 0 0 0 0
34 杉本将哉 0 0 0 0 0 0 0 0 0
33 大内一生 0 0 0 0 0 0 0 0 0

 こんなにGKが居るのは高丘の怪我があったからで、実際の所は南・渋谷で何とかシーズン乗り切ってしまったなと。似鳥がどんな選手なのか少し観てみたかった。
 南のインフルエンザや怪我などで渋谷もほとんど同じくらい出場した今年、個人的には割と安心して観ていられました。田北コーチの存在も大きいと思いますが、天皇杯で大宮相手にがんばった高丘含めて誰がでても良い状態なのはウチの強みだと思います。来年もこの編成は続くと思っているので、ここに関しては心配してないです。


DF:9人〜補強はすれど、埋まらず

No 名前 出場 スタメン ベンチ 時間 得点 警告 退場 + -
5 西河翔吾 43 43 0 3541 1 3 0 52 52
21 大粼玲央 34 32 9 2705 2 5 0 47 39
3 田所諒 34 32 11 2682 0 4 1 38 35
15 市村篤司 32 32 7 2640 2 3 0 43 39
22 永田拓也 25 14 24 1312 3 2 0 28 24
28 藤井悠太 24 18 19 1537 0 5 1 19 21
2 野上結貴 8 7 3 518 0 2 0 8 12
27 楠元秀真 8 4 16 427 1 1 0 10 6
4 デニス ハリロヴィッチ 6 5 5 495 0 1 0 6 5

 ほとんど総取っ替えだったDFラインは・・・不安定でした。
 RSBは市村と藤井。藤井は開幕戦はSHでの先発でしたが、良い印象はなく・・・DFラインで使われるようになってから良さが出てきたと思います。特に最後の方は一番頼りになるのが彼でした。市村が抜けるのでここも補強が必要になりますが、できることなら2人欲しい・・・すれば藤井をCBで使えるので。
 LSBは田所と永田。最後の方で永田が使われ続けていたのは多分前への推進力を買われてのことだと思います。裏を取られることが多かったので補強は必要かもしれませんが、優先順位は低そう。
 そして一番の問題だったCB。西河・大粼・デニスと補強はしましたが、デニスは怪我もあり途中で帰国、野上は広島へシーズン中に移籍・・・西河と大粼でなんとかしのぎましたけれど、凡ミスや失点に直結するミスなど、安心して観ていられた試合は皆無。ここがウチの最重要補強ポイントになりそうです。セットプレーの守備含めて再構築ですね・・・このところ毎年やってますけど。


MF:15人〜世代交代したかも

No 名前 出場 スタメン ベンチ 時間 得点 警告 退場 + -
8 佐藤謙介 41 38 3 3209 3 8 1 51 47
16 野村直輝 39 39 2 3180 4 4 0 43 33
19 小野瀬康介 33 23 10 1942 4 5 0 30 26
10 寺田紳一 31 27 6 2204 1 1 0 28 38
6 中里崇宏 27 25 13 2141 0 3 0 35 25
13 野崎陽介 24 18 7 1441 1 1 0 20 19
24 松下年宏 13 8 12 799 1 1 0 9 14
20 ロク シュトラウス 12 2 19 346 0 0 0 6 8
7 内田智也 8 3 9 346 1 0 0 7 4
23 ナ ソンス 8 1 16 145 1 1 0 6 1
31 前嶋洋太 3 0 4 70 0 0 0 4 0
32 グエン トゥアン アイン 2 2 2 210 1 0 0 8 2
17 安英学 1 1 2 54 0 1 0 0 0
25 石井圭太 0 0 0 0 0 0 0 0 0
29 上田悠起 0 0 0 0 0 0 0 0 0

 まずボランチ・・・謙介のチームにやっとなりました。中里と組む中盤の底はやや守備が不安定になるときがありますが、組み立てと縦に入れる謙介のパス、中里の展開力・・・今までのウチにはあまり観られなかった魅力が詰まっています。代わりが居ないのが難点・・・なので謙介は来年、つまらないカードを減らす努力をして欲しいところ。
 サイドハーフは小野瀬と野村。この2人が本当に伸びてくれました。千葉に去った小池が居たらこうはならなかっただろうなと思うと色々難しいものです、向こうで試合に出られていない小池を観るとなお一層に。
 ただ、他の選手達はというと・・・ノザさん以外はどうだったのかなと。松下はチーム戦術に合わなくなってしまったために居場所をなくし、寺田は捏ねて逆起点の癖は直らず、ロクさんの使い道は誰も分からない。アインとソンスは来年も観てみたいと思いますけれど、どうなる事やら。とりあえず石井と上田は帰ってくるんですよね?


FW:5人〜イバ様々

No 名前 出場 スタメン ベンチ 時間 得点 警告 退場 + -
14 イバ 42 32 10 2764 19 5 0 39 35
39 大久保哲哉 41 16 27 1665 6 2 0 22 26
9 津田知宏 35 29 7 2428 4 2 0 29 28
11 三浦知良 21 9 25 685 2 0 0 8 9
30 齋藤功佑 0 0 2 0 0 0 0 0 0

 久々にやってきた頼もしいストライカー・イバ。J2ではちょっと反則級の懐の深さと技術は「なんで中国のクラブは手放したんだろう?」と思わざるをえない選手。困ったときのイバ頼みでずーっと来てしまったものの、押さえられると何もできないのがばれてしまい、最後息切れにつながったのかもしれません。
 大久保は年だし、津田はパスの出し手が使っていかないと輝きにくい選手。キングも終盤のような使われ方の方がまだ居場所があると思うので、スタメンにこだわらなければ来年も年間2〜3点は取ってくれる気はします・・・。
 イバが取られない保証はどこにもないし、ここも補強必須かなと・・・何より若い選手が欲しいです、えぇ。



 画像は出場試合から選んだウチのベスト11。
 藤井と永田、中里が居ないのは、それだけ今のチームになるのが遅かったって事かもしれません・・・来年は土台を固めるのがもっと早くなり、開幕から戦えるチームになることをただただ願います。