今一旅の 逢うコトもカナ

いつか読み返して笑う、その日のために・・・

星虫 全1巻/岩本隆雄

宇宙へ行ってみたいと思いませんか?私のSF好きはこの本からでした。

星虫 (ソノラマ文庫)

星虫 (ソノラマ文庫)

上に載せたのは改訂版というべき物です。まぁ内容は変わっていませんが、元を探すのでしたらこちらからどうぞ

最初の出会いは「本」ではなく「ラジオドラマ」だったと思います・・・NHK FM青春アドベンチャー(まだあるのかな、あれ?)だったと・・・
今もですがヘビーリスナーな私が『星虫』と出会ったのが、そのラジオドラマでした。


小さな頃のたった1日だけの出会い、それは夢への架け橋。その道がどんなに細く・険しかろうとも、それだけを頼りに十年間追いかけ続けてきた友美(主人公)。
ある日、世界中に空から星が降り注ぐ。人の額に寄生したその『星虫』をめぐる1週間を描いた物語。


「夢は、叶えるためにあるのだから。」
なんて云うのは簡単。でも夢に向かって歯を喰いしばり、叶えた者だけに、云う権利がある言葉だと私は思います。
どんなに廻り道をしたって関係ないですよ、人生に廻り道は存在しないのですから。寄り道はあっても^^

・・・脱線しましたね、星虫 (ソノラマ文庫)には続編があります。少し前のことを書いたイーシャの舟 (ソノラマ文庫)、少し未来の事を書いた鵺姫真話 (ソノラマ文庫 (912))、違う角度から見た鵺姫異聞 (ソノラマ文庫)。よろしかったら、探して見てくださいね^^