星虫 全1巻/岩本隆雄
宇宙へ行ってみたいと思いませんか?私のSF好きはこの本からでした。
- 作者: 岩本隆雄,鈴木雅久
- 出版社/メーカー: 朝日ソノラマ
- 発売日: 2000/06
- メディア: 文庫
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最初の出会いは「本」ではなく「ラジオドラマ」だったと思います・・・NHK FMの青春アドベンチャー(まだあるのかな、あれ?)だったと・・・
今もですがヘビーリスナーな私が『星虫』と出会ったのが、そのラジオドラマでした。
小さな頃のたった1日だけの出会い、それは夢への架け橋。その道がどんなに細く・険しかろうとも、それだけを頼りに十年間追いかけ続けてきた友美(主人公)。
ある日、世界中に空から星が降り注ぐ。人の額に寄生したその『星虫』をめぐる1週間を描いた物語。
「夢は、叶えるためにあるのだから。」
なんて云うのは簡単。でも夢に向かって歯を喰いしばり、叶えた者だけに、云う権利がある言葉だと私は思います。
どんなに廻り道をしたって関係ないですよ、人生に廻り道は存在しないのですから。寄り道はあっても^^
・・・脱線しましたね、星虫 (ソノラマ文庫)には続編があります。少し前のことを書いたイーシャの舟 (ソノラマ文庫)、少し未来の事を書いた鵺姫真話 (ソノラマ文庫 (912))、違う角度から見た鵺姫異聞 (ソノラマ文庫)。よろしかったら、探して見てくださいね^^