今一旅の 逢うコトもカナ

いつか読み返して笑う、その日のために・・・

Ogre-002:1章を終えて・・・

 プチ感想
 思った以上にサクサク進みました。
 前にも書きましたけれど移動が速く、思考も速い。待つ時間を感じないで、先へ先へと進められるようになったのは嬉しい。
 面倒だったトレーニングが無くなったのも良い変更点。軍の一員としてのクラスレベルへの変更は、大英断だったと思います。先へ進めてみて、厳しかったらランダムエンカウントで稼いで再挑戦という王道的なRPG要素も兼ね備えました。
 スキル制と転職システムの変更は、呪文の使い回しが出来なくなったり、簡単に転職ができなくなったりと不都合な部分もあり、賛否両論あると思いますが・・・私はユニットごとの個性が出せるのでいいと思います。同じユニットでも、違うスキルを持たせればそれは別の人格。個性的なキャラクターたちがより個性的に感じられるようになりました。
 運命の輪システムの2つは、それぞれ便利なシステム。
 WORLDの方はフラグ回収のために。
 CHARIOTの方はプチリセットの代わりに。途中で死んで一からやり直すのが面倒でめげた方々の救済目的がメインなのかも。本当なら最初からやり直せばいいのでしょうけれど、長いMAPになるとそれすら面倒になりがち・・・そういうのを回避する良いシステムですね。
 個人的に一番嬉しかったのは、MAPを真上から見られるようになったことでした・・・前作で建物の影に居る敵とか、よく見落として痛い目に合っていたので^−^;
 ここまで褒めちぎりましたけれど・・・前作から比べたら、かなり敷居が低くなっているように感じます。それが今の時代への対応なのでしょうか・・・オウガは『やりたい人だけやればいい』的な尖った部分があった方が、よりオウガらしく感じるのではと思ってしまうのは、私が歳を取ったからなのでしょうかね?