今一旅の 逢うコトもカナ

いつか読み返して笑う、その日のために・・・

そして佳境へと・・・

 ほんとなら書きたくはないのだけれど。

フルーツバスケット (20) (花とゆめCOMICS (2936))

フルーツバスケット (20) (花とゆめCOMICS (2936))

 前の巻と違い、停滞していたお話が動き出した感があります。私は連載では読んでいないので、単行本でしかわからないのですが、この巻と次の巻あたりで全ての毒が吐き出されそうですね。


 流れ的には草摩家の当主というかお家騒動がメインなこの巻。暗いお話が多い中、巻頭のお話はチョッチ救い。
 巻末では夾君の過去が・・・そう・・・そういうことだったのね・・・って。大告白大会ですね、この巻。


 そして・・・私一押しの紅葉君が・・・とうとう普通の男の子に・・・そして自分の夢へと歩き出すもみっち、それはすごく辛いお別れ。けれどその先に、倖せが君を待っているはずだから・・・ガンバですよ!


 時に由希君は何処へいったんでしょうね?かわいい彼女さんが表紙だというのに^^