今一旅の 逢うコトもカナ

いつか読み返して笑う、その日のために・・・

あは、お帰りなさい^^

 懐かしい本が、復刊されていました。普通の方はまず読んだことのないタイプの本ですが^^;

 アリシアン、ザボさん、ユズ、ケッチャ、ケイン君、ディーボ・・・今読み返しても楽しい、素敵な6人の「スチャラカ」冒険譚。
 この本がなかったら、正直ここまでTRPGにハマっていたかと云うと・・・自信はありません^^;そのくらい昔の私に影響を与えた1冊です。


 今読み返すと「あぁ、初心者を対象にしているんですねぇ〜」って思う丁寧な書き出し。所々に入るルール解説も丁寧に書かれてますね〜。
 誰かと一緒になって旅を続けていけば、自然と設定は出来上がっていくもので、その過程を読んでいくだけでも楽しい。「あぁ、1人のキャラクターはこんな風に肉付けされていくんだなぁ」って^^
 お話としても、これを上回るリプレイには出逢っていません。それだけGMとプレイヤーが「一緒になって物語を作っていった」証拠でもあると思うのです。


 少々先取りになってしまうのですが、2巻に所蔵されるであろうお話「モンスターたちの交響曲」で、あなたは何を感じたでしょうか、できることなら教えて欲しいものです。
 私?泣きましたよ、えぇ。
 ・・・スチャラカ冒険隊の言葉に・・・

・・・アリシアンの行動に・・・

・・・そしてGMが思っていたことの答えに・・・。