今一旅の 逢うコトもカナ

いつか読み返して笑う、その日のために・・・

アンタ、何様?

 応援していたチームがなくなったことがある人は、そんなにいないと思うけれど。昨日「やめることにしました」と云った方は「そこに置いていかれた人たち」の事を考えたことはあるのだろうか?
 私は応援していたチームを一度、なくしています。聞いた事があるでしょうか「横浜フリューゲルス」という名のチームを。
 1998・・私はあの年を決して忘れない。


 事の発端は極楽・山本の不祥事。
 私から云わせれば「してしまったことに対しては責任がある。罪は償わなくてはならない」けれど、そもそも「深夜に部屋へ行く子の気がしれない」
 ・・・何考えてるんでしょうね、少し考えればわかりそうなのに。
 わかってやったとしたなら「確信犯」だし、「美人局」とも取れますね。
 っ、っと、話がずれました。極楽・山本のことは正直どうでもいいのです、TVはほとんど観ませんし^^;
 ただ復帰できる事を願ってます。


 で・・・
 何?なんなの、あの会見。結局は『自分>野球』だったってこと?!
 野球を愛しているのならば、「やめることにしました」なんて言葉は絶対に出てこない。
 自分が一番かわいくて、穢れたものは排除して。自分の名が穢されたから、自分のチームを捨てて・・・なかったことにしようとして・・・なにそれ?アンタ、何様?!
 「山本が帰って来たら、チームとして何とかしてやりたい。俺たちは仲間だから」なんて言葉を掛けてあげることもできない。
 自分の為に、自分さえ目立てればそれでいい・・・彼にとって「野球」「自分だけにスポットライトを当ててもらう手段」の一つでしかなかった。
 本当に呆れてものが云えない。


 多かれ少なかれ何かしらのチームには応援してくれる人たちがいます。草野球のチームにだって、いるでしょ?
 それを簡単に切り捨てたんですよ、彼は。
 「おらが町のチーム」として応援してくれた、町のみんなを。
 「企業野球の星」として応援してくれた、全国の人を。*1
 到底許せることではありません。無責任にもほどがあります。


 『球団、なくなっちゃったよ』なんて云ったけれど、それは違う。


『アンタがなくしたんだ!


自分のエゴで!!』

*1:企業野球が、ううん野球という競技が「もう終わってる」とは思いますけどね^^;