不気味?不思議?
お仕事としてカバーを見かけてから数ヶ月・・・やっと読み終わりました。
- 作者: トーマス・オーウェン,加藤尚宏
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2006/06/27
- メディア: 文庫
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『不気味』と謳っていますが、あまりそうは感じませんでした。ポカ〜ンとするかもしれませんけれど^^;
以下、収録作品とぷち感想
- 雨の中の娘
男の名前にも、意味があったんですねぇ・・・ - 公園
勘違いの連鎖 - 亡霊への憐れみ
とり憑かれるというのは、こういうことなのかも - 父と娘
場所を越えた何か・・・ - 売り別荘
悪戯好きのおじさまの話。結構好き^^ - 鉄格子の門
黒い・・・鳥? - バビロン博士の来訪
居てくれたほうがよかったのか、悪かったのか・・・ - 黒い玉
表題作。リアルまっくろくろすけの話 - 蝋人形
日本だと・・・藁人形 - 旅の男
全ては自分へと帰って・・・ - 謎の情報提供者
知らない街角で、迷ったことはありませんか? - 染み
パニック?それとも現実逃避?? - 変容
逃避としての変容 - 鼠のカヴァール
こ、こわ・・・
あとがきに紹介されている『青い蛇―十六の不気味な物語 (海外文学セレクション)』という対を成す文庫も読んでみたいです。早く出ないかなあ・・・あまりに昔で、手に入れられそうにありませんから^^;