今年を象徴するような・・・△2-2岐阜 at 三ツ沢：2139人 得点：37'、54'(PK)黒津

　勝たなければならない試合に勝てないのが今年のウチら。今年はこんな試合をいくつ観ただろうか・・・。
　バスを降りて球技場までの間でひときわ大きな歓声が聞こえてきた。久々に先発の #9黒津が決めた先制ゴールをハーフタイムに観た感想は『そんな難しいの決められるなら、もっと簡単なのを決めてくれ』でしたが。
　着いてまともに観始めたのは前半残り5分から。黒津とチーム戦術は合っていないけれど、何とかしようとしていることは分かる・・・ただ、トラップが大きすぎてチャンスをつぶしているのはどうなんだろうか? 1トップに求めていることが納めることであるのなら、FWの選択は間違っている。守備に切り替わった時の1st DFとしての機能を重視したのなら、まぁ納得。
　後半開始早々に追いつかれ、また突き放し、また追いつかれと第三者から観たらおもしろい試合だったと思う、岐阜が退場者を出すまでは。
　相手が1人減り、#15市村・ #34田原がピッチに立ってからの10分間は非常に良い流れがウチに来ていたのにモノにできず、ボールは持てども1人少ない相手を崩せない悪しき慣習は今回も継続・・・市村が90分間出場できれば #14武岡がより生きるのになと。
　気になったのは足を痛めている選手が思っている以上に多かった。途中交代した #6高地や #2野上、#13ノザさんも痛んでいたし、次の千葉戦、またスクランブルになるんじゃないだろうか・・・余所に行ったウチの子達が元気にやっている姿を観ると、フィジカルの鍛え方を一度見直した方がいいのでは無いかと思う、人事込みで。
　最後にゴール裏の子が色々と云っていたけれど、次の千葉戦でどこまで出来るかは分からない。個人的には両サイドで脚立に乗ってメガホンで声出す人を復活させて欲しい。問題も起こしてしまったし通路の邪魔になっていたのかもしれないけれど、居てくれた方が声出す時の見本になると思うんだけどね。