今一旅の 逢うコトもカナ

いつか読み返して笑う、その日のために・・・

転機にできるだろうか・・・○1-0北九州 at 三ツ沢:6915人 得点:57'佐藤

北九州戦

 膿は出し切らなければならないと思う、サポもクラブも。
 #4ドウグラス、#24松下年、#36松下裕の3人がいない状況で、CBには #6西嶋、ボランチに #30渡辺を起用。#5野村も復帰でスタメン全員日本人といういつ以来かという布陣。
 試合は両チームともまとまった布陣、4-1-4-1気味なウチの空いてるスペースを上手く使われて北九州ペースな時間が続く。ただチャンスを決められ無いまま前半折り返す。
 後半頭から野村に代えて #8佐藤を投入。野村は前からチェックに行っていたし、戦術的な交代で4-2-3-1へシフト。今日の佐藤は今年最高の出来・・・ボールを持ったら前へ進む方法を模索し、ダメだった時に仕方なく下げる。前進する保持をやろうとしていたように写りました。
 得点は今年の武器であるセットプレーから、 #9黒津が反らしたところに走り込んだ佐藤がゴールへ流し込み、これが決勝点。決めた直後、監督の下へ一直線に走っていくみんなが印象的でした。
 そこからは一進一退の白熱した攻防戦。双方見応えのある試合でした。敵ですが八角は相変わらずいやらしいところにいて攻撃の芽を摘むし、ナベはホント気持ちで動く選手だなと・・・古巣相手に120%以上の力でぶつかってくる、二人とも居てくれたらなと今でも思います。
 最後、監督がゴール裏に来てサポに対して残していった言葉は重く受け止めなければならないし、来期以降サポ全体への命題にしなければならない。クラブも誰かのおもちゃではないよね?
 コーチ陣も去る方が多いらしいし、来季はまた一から作り直しな1年になるんだなと。
 #8佐藤、#19小野瀬、#2野上、#32永田・・・監督挨拶の時に名前が挙がった4人が中心となって来季に望んでくれたらいいなと思います。
 さて・・・誰が、いえ何人残るのかな?