横浜発 06:29 高崎行
鶴見川を過ぎ、線路は二手に別れていく・・・
寝坊した私は帰りに読む予定だった文庫本から顔をあげ、ふと東の空を見る
遠くに見える煙突からでてる煙が朝焼けと重なり、いつもとは違う幻想的な街並
「お願い、ここで降ろして!」心の中で、私は叫んだ
でも列車は停まらない
窓の外は違う街並へと変わっていく・・・
「忘れたくない」
急いで私は目を閉じ、街並を心にしまいこむ
そこは私だけの場所が詰まったアルバム
「もう一度行ってみたい・・・私だけの場所へ・・・」
そんな心のアルバムに今朝、宝物が増えました
「私は覚えているよ、たとえ他の誰が忘れても・・・
たとえなくなったとしても、私の中ではあり続けるから・・・」
えっ、写真?そんな無粋な残し方はしませんよ^^
見たい方は『早起き』してくださいね♪〜♪