今一旅の 逢うコトもカナ

いつか読み返して笑う、その日のために・・・

シーソーゲーム・・・○3-2 湘南 at 三ツ沢:7382人

湘南戦

 劇的な幕切れはいつ以来か思い出せないくらい。最高の気分で月曜日を迎えることが出来そうです。
 11月とは思えないほどの天候でしたけれど、日が落ちてからは少し肌寒く感じました。雨に濡れて寒さに震えるより全然良かったのですが^−^;
 #17寺田が先発に戻ってきたし、#20ナベも戻ってきた。このメンバーでずっと戦えていたらまた違ったかもしれない・・・そんなこと云っても仕方がありませんが。特に寺田は久しぶりの先発だというのにブランクを感じさせない動きと、誰よりも走っていたんじゃないかと思う運動量。ボールを持てばタメを作り、決してボールを奪われない安定感・・・岡山戦の時とは別のチームでした。
 試合の方は早々に上手く崩し、#9難波のゴールで先制したところまでは良かった。しかし直後に追いつかれてからはセカンドボールを拾えない時間が続き、セルフジャッジで足を止めてしまったところを付かれ逆転。あのゴールは敵ながらビューティフルゴールでした。流れを引き戻せないまま前半終了。
 後半も流れは変わらず、交代は判断が遅かったために不要なファウルを繰り返していた #23佐藤を下げて #7エデル投入。正直機能していたとは思えず、何で #24荒堀じゃないのかなぁと。
 湘南は田原にロングボールをぶつけて起点を作っていましたけれど、これはナベが何とか対応していました。が、右サイドを狙われ続け、ここで後手に回っていたために相手にペースを渡していたのですが、これは難波のポジショニングの問題。FWの頃と同じようにあやふやなポジションを取り続け、戻りが遅いというのがばれていたために狙われ続けていました。
 難波と前線で頑張っていた #25藤田祥を下げ、#8フランサと #24荒堀を入れてから、三ツ沢の空気が少し変わりました。まずは #39藤田優のクロスから荒堀が決めて同点。そこからはイーブンな試合展開になり、ウチにペースが間違いなく来ていました。
 クライマックスはAT4分のCKから #13野崎が決めて逆転・・・静まりかえる湘南サポと、わき上がるウチら。そしてビューティフルネームをほとんど歌うまもなく試合終了。
 向こうのベンチが動いてこなかったし、一番怖かったアジエルも下げてくれた。色々な要因はありますが、不思議な勝利でした。
 しかし、藤田優の『最後に恩返しがしたい』と云うコメントは、レンタル終了って事なんだろうなぁ・・・残念だわ(>_<)