今一旅の 逢うコトもカナ

いつか読み返して笑う、その日のために・・・

届かない想い・・・●0-1富山 at 三ツ沢:1326人

富山戦

 リーグ戦では無く負けたら終わりの天皇杯初戦・・・久しぶりに三ツ沢で迎えた1戦は、いつも以上に落胆が大きく感じられました。
 先行入場は無く、あいにくの天気のためかさほど並んでいなかった入場待機列。中に入ってもいつもと違ってさっぱりとしたゴール裏と控えめなBGM。おかげで時間を潰すのが大変でした・・・。
 メンバーはいつものメンバーで、サブに #1渋谷、#10寺田が戻ったりした程度。失点するまでは本当に良い流れを作っていたし、あとは決めるだけだというシーンもあった。それだけに不用意な反則から直接叩き込まれたのは痛恨。壁の作り方が甘かったとしか云いようがない。
 そして後半、どうしても納得のいかない選手交代が続く・・・クロスを多用するのならば #39ソンホの投入が無かったのは納得いかないし、試合を通じて1人でゴールまで持って行けていた #7ウッチーを下げたものよく分からない。中盤を厚くしたところでどうにもならないということをサポは痛感しているのだけれど、ベンチは違うらしい・・・それならもっと遠目から強引に打つ姿勢があっても良かったと思う。少なくともボールを保持すれば勝てると錯覚しているのでは無いかと思わせる、今年の戦い方そのままで挑み、何一つ工夫すること無く今年の天皇杯は終わった。
 後半ずーっと「プロのしるし」*1を歌い続けたゴール裏。大好きなチャントだし、その想いがピッチに伝わると信じて歌い続けた・・・少なくとも私はそうだった。
 終わってからは何かもうブーイングを飛ばす余力さえ無かった・・・ゴール裏も試合ごとに人数が減ってきているし、またやらかして出禁者が出そうな感じ。サポもチームも膿を出し尽くさなければ行けないのかもしれないけれど、それまでチームが保っていられるとは到底思えない。
 せめて何か明るい兆しがあれば救いがあるのだけれど、それすら見当たらない暗黒時代到来・・・なのかな。

*1:
決めろゴールを横浜 それだけがプロのしるし
魅せてゴールを横浜 それだけがプロのしるし
それだけがプロのしるし